ゲームプランナーを目指す前に知っておくべきこと

ゲーム開発


いつもお世話になっています!ブログ運営者の月白イオリです。


ブログをやっていると、勉強って大事だな〜って改めて強く実感しました!


でも、これはブログだけでなく、全ての事に当てはまります。


実際、僕がゲームプランナーに入る前は、たくさん勉強していました。
(もちろん入った後もちゃんとやっています。笑)


「ゲーム業界はどんな業界なのか」「どんな会社があって、どんなスキルが
必要になるのか」など、徹底的に調査しました。


なぜなら、情報収拾は、目標を成し遂げるために必要な手段になり得るから
です。


しかし、ゲームクリエイターを志し始めた最初の頃は、ゲームクリエイターに
なる方法や、そもそもゲーム業界がどんな業界なのかなんて全く知りません
でした。


そこで今回は、僕の実体験を踏まえながら、ゲームクリエイターを目指す前に
最低限知っておくべき3つのことを紹介していきます。





そもそもゲーム会社ってどんな種類があるの?


ゲーム会社は、パブリッシャーとディベロッパーという2つの種類にわかれて
います。


パブリッシャーはいわゆる大手企業のことで、ゲームの販売を行なっている
企業です。カプコンやセガ、任天堂が該当します。
また、自社のお金を使って
ゲームを作っています。
企画だけ自社でやって、開発業務は他社へ業務委託という形で任せるという
場合もありますね。


ディベロッパーはいわゆる中小企業のことで、トーセーやプラチナゲームズな
どが該当します。
また、パブリッシャーから出資金を受け取ってゲームを開発
しているケースもあります。


もう1つ特徴的なのは、社員数の違いです。大手企業の場合、2000〜3000人
くらい人がいるので、1つのゲームの開発チームでも、300〜400人規模に膨れ
上がります。
正直、社員1人1人の顔や名前を覚えるのはほぼ不可能です(笑)


逆にディベロッパーの場合は、社員数は200〜300人くらいで構成されていたり
します。少数精鋭の会社が多いのが特徴的ですね。


ゲーム開発の仕方にも違いがあって、パブリッシャーの場合は、1人が1つの
タイトル開発に集中することが多いですが、中小の場合は、1人が複数のタイ
トルを掛け持ちしながら開発することが多いです。






ゲームプランナーに必要なスキルや能力は?


職種によって違ってきます。
僕が務めていたゲームプランナーの場合は、主に3つのスキルが必要になって
きます。

①企画力(客観性と、論理的思考力)
②ゲーム開発に必要な基本的な知識
③コミュニケーション能力


まず①つめの「企画力」に関してですが、面白くて売れるゲームを考える力
重要になってきます。世の中に出回っているコンテンツの何が面白いのか、
売れているゲームはなぜ売れているのか、を自分なりに分析して、その分析
結果をアイディアの引き出しとして持っておくことが大切で、そういう引き出
しを元に、「こんなゲームを作れば面白いんじゃないか、売れるんじゃない
か」という企画としてまとめる論理的思考力が必要になります。


そのためには、「自分が好きだと思えるゲームかどうか」という主観だけではなく、「このゲームを遊んだユーザーはどう感じるのか、という客観性も必要
になってきます。


実際僕もゲームを考える際は、ただ自分が面白い、と感じるようなアイディア
を詰め込むのではなく、「このアイディアでユーザーは本当に喜んでくれる
のか」「むしここのアイディアは無い方が良いんじゃないか」など試行錯誤
しながら作っていました。

ですので、客観性や分析力はゲームプランナーとして大切な能力の1つです。


次に②つ目の「ゲーム開発に必要な基本的な知識」についてです。


プログラミングやデザイン、サウンドなどゲームを開発するための技術を知識
として知っておく必要があります。


なぜなら、プランナーは考えるだけでなく、企画を形にするまでの計画も考え
なければいけないからです。そして、プランナーは自分が考えた企画やアイディアを、プログラマーやデザイナーに提案する側の立場だからです。


例えば、プログラマーに「こんな機能を実装してほしい」とお願いする際も、
その機能を作るのどんな手順が必要で、期間がどれくらいかかるのかなど、
ゲームを完成させるまでの目処をつけた上で、計画を練っていく必要が
あります。


目処もつけずただ提案するだけなら、誰でもできるし、ただの自己満足に過ぎ
ません。なので、プロとしてゲームを開発したのであれば、後先を考えた上で
自分の企画を提案することが大切になってきます。
別に、実際にプログラミングができなくてもよいし、デザインができなくても
よいので(できるに越したことはありませんが)。


デザイナーやプログラマーが「どんなことを考えながらゲーム開発に取り組ん
でいるのか」という目線を持つことがとにかく重要です。


最後に③つ目の「コミュニケーション能力」です。


プランナーにとって大切な能力はコミュニケーション能力です。先ほども言っ
た通り、プランナーは「企画を提案する立場」です。 


つまり、自分の考えや所持している情報を正しく他者へ伝えなければいけま
せん。例えば、モンスターハンターのようなアクションゲームを作っていて、
プランナーが「このモンスターの動きをもっと重くして欲しい」と伝えた
場合。
プログラマーからしてみれば、ゲームの処理動作を重くして欲しいのかな、と
いったゲームの内部的な事を想像します。デザイナーならば、移動する足取り
を重くするのかな、といったビジュアル的なことを想像します。


このように、伝えたい情報1つとっても、伝える相手が違えば、捉え方も
違ってきます。こういった職種間で意識の齟齬が生まれないよう、プランナーは、常に「どんな情報をどう伝えるべきか」という問いに対して答えを持って
おく必要があります。


ゲーム発売日の延期や発売中止といった最悪の事態にならないためにも、開発
を円滑に進める必要がり、円滑にすすめるためには、プランナーのコミュニケ
ーション能力、もとい伝達能力が超重要になってきます。


また、大手企業や中小企業でも、プランナーに要求される能力は基本的には
変わらないと考えています。


上記でもあげたような、客観性や論理的思考力やゲームを開発するのに必要な
基本的な知識、コミュニケーション能力があれば、ゲームクリエイターになれ
る確率もグンと上がります。





ゲーム業界ってどんな業界なの?

 

まず、定時出勤定時退勤はほぼ不可能なので、そういう業界なんだ、って
覚悟は必要になるかと思います。少なくとも僕が務めていた会社ではそうで
した。そのため、終電逃すかことも多々ありました。


そして、人材不足が目立つのもゲーム業界の特徴です。
ユーザーのニーズや技術の変化が激しいため、その変化についてこられる
クリエイターは、決して多いわけではありません。
そのため、これらの変化に対応しつつ、ユーザーのニーズ以上のものを作れるクリエイターが不足している、といった状況が現在のゲーム業界だと考えて
います。


ただ、人材不足だからといって悲観する必要もありません。良し悪しです。
自在が不足しているということは、この業界は常に即戦力を求めている。
と言い換えることができます。
ですので、即戦力になりそうな人であれば、ゲーム開発未経験者で、
中途だろうと、新卒だろうと関係なく企業から重宝されます。


ただ、学生からしてみればかなり厳しい状況ではありますよね、、、。
社会人経験者かつそれなりにスキルを積んだ中途採用者と比較されるわけ
なので。


そして、人材不足が故に、新人育成が行き届いてい事が多いです。
各企業でも人材不足が原因で、新人の育成が行き届いていない、といった問題
もあります。
上司や先輩は、自分のノルマをこなすことで精一杯で新人の面倒を見る時間が
無い、という場合や、そもそも上司や先輩ですら、新人に教えられるスキルや
能力を持っていない、という場合もあります。


本来なら「新人研修」という形で、一定期間を設けて、新入社員に課題や
ノルマをこなしてもらう、という制度もあるのですが、人材不足が過ぎている
企業では、これらが行われない事もあります。


ですので、もしゲーム会社へ就職したい場合は、新人研修は毎年しっかり行われているかを確認することも大切になってきます。






まとめ


これら3つがゲームクリエイターを目指す上で最低限知っておいて欲しい
ことです。


こういった情報を知っているかそうでないかで、今後の目指すべき方向も
違ってくるかと思います。
それくら、情報には価値があり、武器にもなり
得ます。


僕もまた、この「情報」という武器を用いて、ゲーム業界に足を踏み入れた
1人の人間です。もちろん、ここに書いてあること以外にも、勉強すべきこと
や学ぶべきことは、まだまだいっぱいありますが、この記事が皆さんの参考に
なると幸いです。

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