ゲームプランナー志望者必見!ゲーム開発で欠かせないレベルデザインについて

ゲーム開発


いつもお世話になっております。闘病ブロガーの月白イオリです!


この記事では、ゲーム開発で欠かせないレベルデザインの考え方について
紹介します。


いきなりですが、皆さんレベルデザインって何か分かりますか?
レベルデザインはゲーム開発において、絶対欠かせない要素ですよね
レベルデザイン次第で、完成したゲームが神ゲーになることもあれば、
クソゲーになることもあります。それくらい重要なものです。


ここでもしかしたら、「レベルデザインってなんだよ」「レベルデザインで
どうゲームが変わってくるんだよ」「具体的なレベルデザインのやり方が
分からない」と疑問を持つ方もいるかもしれません。


そこで今回は、ゲーム開発におけるレベルデザインの考え方についてご紹介
したいと思います。これを読めば「レベルデザインがどんなものなのか」
「どうやったらレベルデザインができるようになるのか」が分かります。






レベルデザインとは何なのか


一言で言うと、ゲームがより遊びごたえのあるものに仕上げるための技です。

 
例えば、「出現する敵の数」や「敵の攻撃力」、「敵の体力」などパラメー
ター的な部分を調整したり、「ステージの広さ」や「オブジェクト(ステージ
内の建物など)の大きさ」など視覚的な部分の調整を施すことで、ユーザーに
とって遊びごたえのあるゲームを目指すための手段です。


例えば、「ベヨネッタ」を例にすると。「ベヨネッタ」の魅力は何と言って
も、プレイヤーが操作する主人公キャラクタの素早いアクションで敵を倒して
いく点にありますよね?でも想像してみてください。


もし仮に、「ベヨネッタ」が、素早いアクションゲームではなく、とても
のろまなアクションで敵を倒していくゲームだったらどうですか?絶対
嫌ですよね?(笑)


「スタイリッシュアクション」が売りのゲームなのに、「スタイリッシュとは
かけ離れた、のろまなアクションゲーム」だったら、がっかりしますよね。


「ベヨネッタ」というゲームにとって、「主人公キャラクタのアクション
速度」とは、それくらい重要なパラメーターなのです。もちろん主人公キャラ
クタのアクション速度だけではありません。敵の出現数や、ステージの広さ
など、パラメータがどれくらいの数値なら、ユーザーにとって、遊びごたえの
あるものになるのか(「ベヨネッタ」の場合は、「スタイリッシュだな」と
感じてもらえるのか)加減を決めるのが、レベルデザインです。


また、ゲームコンセプト(これから自分たちが作るゲームの面白さを、
言語化したもの)に沿ったレベルデザインを心がけることが大切です。


ゲームコンセプトが「スタイリッシュなアクションゲーム」なら、
「スタイリッシュに感じられるようなアクション速度だったり、敵の配置、
強さ、ステージの広さ」に調整することが、ユーザーの満足度に繋がるから
です。


つまり、ここのレベルデザイン次第で、クソゲーになったり、神ゲーにも
なる。ゲームの質を左右する部分なのです。


どれだけゲームの技術がすごくても、グラフィックがきれいでも、絵が斬新で
売れそうなものでも、レベルデザインが「失敗」していれば、全てが台無しに
なってしまう。それくらい重要な部分なのです。






レベルデザインができるようになるには?

 
実際に発売されている製品を手にとって分析する事が重要になってきます。


神ゲーと呼ばれるゲームだけでなく、クソゲーと呼ばれるゲームも両方遊ぶ
ことで、何がクソゲーで何がクソゲーでないのか、クソゲーと呼ばれる所以は
何か、逆に神ゲーってどうして神ゲーって呼ばれているのか、をレベルデザ
インの視点で分析していくことが大切です。
クソゲーも神ゲーもまんべんなく
遊びましょう。

なぜ分析が必要になるかと言うと、その分析結果が、自分のアイディアの引き
出しになるからです。


自分が作る側になった時、「あのゲームはこうやって作っていたな」
「こんなレベルデザインだったから、ここを真似してみるか」「ここを
こうしてみればオリジナリティが出せるんじゃないか」というクリエイティブ
な発想の根元になるからです。


例えば、先ほど挙げた「ベヨネッタ」のレベルデザインの説明が
良い例ですよね?


そして、僕が学生時代に開発した「シノビラン 」というアクションゲームを
作った時は、「ベヨネッタ」のレベルデザインを参考にしました。

ユーザーがゲームをプレイした際、どうやって緊張感や爽快感、達成感を与え
るか、感情のメリハリを感じさせるのか。また、「もう一度プレイしたい」と
感じるようなリプレイ性をどう仕掛けるのか、そのための敵の配置や
攻撃パターン、行動パターンをどうレベルデザインすれば良いか。


これらの問いの答えは全て、既存のゲームの分析結果から導き出しています。その一つが「ベヨネッタ」だった、という具体例です。
ですので、ゲームをプレイする際は、常にそういった視点を持ちながら分析
することが大切です。





レベルデザインのやり方


まず、最低限ゲームコンセプトは明確にしておきましょう。
ゲームを開発する際の指針になるものですので。


その次に、ゲームコンセプトに沿ったレベルデザインがどんなものなのかを、
明確化する必要があります。


最初に言語化したゲームの面白さ(ゲームコンセプト)が実現できるような
レベルデザインをすることで、ユーザーの満足度に繋げる必要があるから
です。


じゃあ、実際どうレベルデザインをしてユーザーの満足度に繋げれば良いのか
を、僕の体験談を用いて紹介していきます。


例えば、僕が学生時代に開発した「シノビラン 」というアクションゲームの
場合、ゲームコンセプトは「状況判断力が要求されるアクションゲーム」

でした。


ゲームジャンルは、自動横スクロールアクションゲームで、ゲーム画面右方向
から出現する敵を倒していく、というもので倒せばスコアが加算されゲーム
終了後のランキングに反映されるような仕組みになっています。


また、敵と衝突していしまうと、プレイヤーのライフが減少し、ゲームオーバ
ーになります。そしてプレイヤーは、斬撃、移動、といった2つの操作が
可能です。


つまりゲーム中プレイヤーは、出現した敵を斬撃で倒すのか、あるいは、
移動して回避するのか、2つの選択が迫られます。さらに、自動横スクロール
アクションゲームですので、次々に敵が出現するため、”斬撃”か”移動”かを
瞬時に判断しなければいけません。


つまり、「瞬時に判断しなければいけない状況を作る」ことが、本作の
レベルデザインの方向性になると考えました。


ただ、だからと言って、敵を大量に出現させればいいわけでもありません。
敵を大量に出現させてプレイヤーに緊張感を芽生えさせるような場面を
用意したり、逆に、敵の出現数を少なくして安堵感を与えるような場面を
用意します。


そうすることで、ユーザーの感情を起伏させる仕組みを作ることができます。


また、ゲーム終了後にプレイヤーが「もう一度プレイしたい」と感じるような
リプレイ性を考える必要もありました。

そのために、スコア機能とランキング機能を作ったのです。


ランキング機能により「ランキング上位を目指したい」という欲求心を掻き
立て、スコア加算機能によってプレイの上達度を可視化させます。

そうすることで、「今回のプレイではここが上手くできなかったから、次は
もっとこうしよう。そうすればスコア(プレイの結果)がこのうように変化
するだろう」というトライ&エラー要素に繋げることができます。


僕の学生時代は、このように考えながらレベルデザインを行なっていました。


そうして完成したゲームは様々なイベントに出店したのですが、その時にプレイしてくれたユーザーは「面白かった」「もう一度遊びにくるね」「次こそ
クリアするぞ」と楽しんでいただくことができました。


色々大変なことも多かったですが、作って良かったです。完成させて
良かったです。(笑)切実にそう感じています。





まとめ


いかがでしたでしょうか。この記事を読んで少しでもレベルデザインに対する
理解を深めてもらえたのなら幸いです。


そして、大切なのはこれからです。


自分の現状を受け入れて、どう成長していくか、どう自分の能力を伸ばして
いくか、を考え実行していくことが大切です。

この記事から学び得たこと今後のゲーム開発に活かす事ができれば、
ユーザーから高評価を得られるゲームを作る事だって可能です。


なので、失敗を恐れず、共に挑戦していきましょう。


それでは。現場からは以上です!

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